ハツカネズミ
2017年11月11日。朝から部屋の中に小動物の気配が…。
ハツカネズミ(Mus musculus)
朝から家の中を走り回っていたのを捕獲しました。猫じゃなくても生き物屋のスキルがあればネズミくらい捕まえられる。
かなりすばしっこいです。あとジャンプ力ぅ…ですかねぇ。捕まえてひとまず30㎝くらいの水槽に放り込んであったのですが水槽の縁まで軽くジャンプして脱走しようとしていました。プラスチックの蓋を乗せてもそれくらいの重さならずらして逃げていく勢い。やばい。
「ガハハ、これでどうだ!逃げられないだろ!人間様は賢いんだぞ!」とまぁ一眼レフを載せて蓋をしたのですがこれじゃあ写真が撮れないじゃないか。全然賢くなかった。
賢いネズミは一眼レフを構えた瞬間に飛び掛かってきます。写真も撮れない。
はい。なかな可愛いです。ハツカネズミは家の中によく出ますが身体が小さいので糞も小さいですし病原菌も媒介しますがクマネズミ類などと比べたらそこまで危険ではないそうです。あとかわいいです。かわいいは正義。
あんまりにもかわいいので飼おうかなと一瞬思ったのですがかび臭いというか獣臭いというか。うーん。
殺すのもかわいそうなので近所の森に放してきました。ケースの蓋明けた瞬間森の中にスッ跳んで行きました。この恩知らず。まぁ、夜中にドングリとか持ってこられても困るんですが。
あれから1週間経って寒くなってきましたがあのネズミさんは何してるかなと思ったり。皆さんも風邪などに気を付けてくださいね。
2017年11月23日.福々.
エビガラスズメ
エビガラスズメ(Agrius convolvuli)
腹がエビ殻模様な事からこの名前が付いたそうです。
近くで見るとぬいぐるみのようなモフっとした感じがします。
スプリング・エフェメラル
春の山にギフチョウなどを撮りに行って来ました。
カタクリ(Erythronium japonicum)
青空とのコントラストが美しいですね。
ギフチョウ(Luehdorfia japonica)
まだ発生直後のようで綺麗な個体でした。
気温が上がってきた昼頃には5、6頭飛んでいました。
斜面に止まるギフチョウ。
鮮やかな模様に見えますがこうして見ると背景に溶け込んでいるようにも見えます。
ビロードツリアブ(Bombylius major)
もふもふしていてなかなかかわいいです。
カタクリの花に来たビロードツリアブ。
こちらはスミレに来たビロードツリアブ。
花の近くでホバリングしてくれるので飛翔写真を撮りやすいです。
ショウジョウバカマ(Heloniopsis orientalis)
春先の山にけっこう咲いてます。
少しずつ気温が上がっていき、見られる生き物の数も増えてきました。
それではまた(^-^)/